石橋製油株式会社 〒839-0863 福岡県久留米市国分町551番地 TEL. 092-791-1523

油屋日記

「キャノーラ油ってなぁに?」

なたね花

スーパーの調味料コーナーにはあらゆる種類の「キャノーラ油」が置いてありますが、皆さん、「キャノーラ」って何だかご存じですか?

これは菜種原料である種子の一種の名前なのですが、「キャノーラ種」という言葉の響きが良いので、そこから命名されたようです。ですから、「菜種油」のことを「キャノーラ油」に言い換えたものと理解して頂けばよいかと思います。

国産の菜種原料の種子にもそれぞれ名前があります。寒冷地での栽培に適した「きざきの」や、温暖地でも栽培できるようにと品種改良された「ななしきぶ」という

種類もあるようです。ただ、国産の菜種は生産量が少なく、まだまだ稀少な存在です。

ですから、現在、菜種原料の多くはカナダから輸入されていて(ちなみに英語では「RAPESEED」(セイヨウアブラナ)と言います)、すべてキャノーラ種です。ただ、その多くは遺伝子組換え(GMO)原料で、非遺伝子組換え(NON-GMO)原料は、オーストラリア産、それも離島のカンガルー島産とタスマニア島産だけになってきました。オーストラリア本土もGMO化が加速しているのです。

石橋製油は、1996年に日本で初めて遺伝子組換え(GMO)作物が食品として認可された時に『当社においては遺伝子組換えを行っていない原料のみを使用する』という方針を明確に打ち出しました。また、「生活協同組合連合会グリーンコープ連合」と協働で、日本で初めて「非遺伝子組換え(NON-GMO)規格」の商品を開発したりもしました。お客さまと、その大切なご家族の皆さまに、安心安全で美味しい食品をお届けできるよう、原料にも製法にも愚直にこだわってきた、それが油屋一筋50年の私にとっての誇りでもあります。

少しまじめな話になってしまいましたね(^^)。これからもその誇りを胸に皆さんに愛して頂ける商品を作っていきたいと思います。また、今後はあわせて国産菜種(もちろん非遺伝子組換え(NON-GMO)原料です)で作った油もご案内していきたいと思っていますので、皆さん、どうぞこれからも引き続きよろしくお願いします!

 

次回は「菜種油とサラダ油」についてお話ししたいと思います。

それでは今回はこの辺りで失礼します。

 

♪ジャズ上野